グラフィックデザイナー独立奮闘記

失敗も後悔も振り返れば全てが成長。そんなグラフィックデザイナーがフリーランスになるまでのアウトプットブログ。

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人生で迷ったときに背中を押してくれる5つの名言

人生で迷ったときに背中を押してくれる5つの名言

久しぶりにiPhoneのメモ機能を見直していたら、以前書き留めておいたお気に入りの名言集を見つけたので、備忘録として残しておこうと思います。(iPhoneもそろそろ壊れそうだし…)

なかには、誰の名言なのか分からないものもありますが、何年かぶりに見直しても、僕的に『良いな』と思えるような言葉ばかりだったので、皆さんにもシェアしたいと思います。

『何かに挑戦したいけど足踏みしている』という方には、特におすすめの名言たちです。

それでは早速。

誰がなんと言おうと自分が決めたことを信じる

勇気とは批判の真っ只中に飛び込むこと。
自分を信頼すること。
自分の選択の結果を受け入れ、そこから何かを学びとることである。

また、自分自身を信じ、自分で決めた人生を送ることが価値のあることだと信じ、他人が人生の糸の一方の端を持って逆の方向に引っ張ろうとするなら、その一方の端を断ち切ってしまうことである。

by ウエイン・W・ ダイアー

これは、僕が現在勤めている会社を『辞めるか』『辞めないか』で悩んでいる時に、「よし!辞めよう。自分の信じる道を進んでみよう!」と決心する、ひとつの指針になった言葉です。

何か新しいことにチャレンジしようとすると、「お前にできる訳がない」「悪いことは言わないから止めときな」「人生そんなに甘くないよ」と、あなたのやろうとすることに反対する人たちが必ずいます。

それは、家族だったり、同僚や上司、友人だったり。

でも、自分の人生は自分で決めることが大切です。自分で決めた道を進まないと、自分が後悔するのはもちろん、結局は周りも不幸にしてしまうことがあります。

自分で人生の選択をしなかった場合

例えば、いつも「きちんとした大学に行って、きちんとした会社に入りなさい!」と言う両親のもとで育った子どもがいたとします。その子は『親が言うんだから仕方がない。本当は音楽がやりたいんだけど、親の言う通り良い大学に行って、きちんとした会社に入ろう』と納得しました。

そして、定年までなんとなくサラリーマンをやって、こう思います。『やっぱり本当は音楽がやりたかった…』『母さんのせいだ…母さんがあんなことを言わなければ、俺はもっと充実した人生を送れたはずなのに…』なんてことに。

その子は、一生両親を許すことが出来ず、両親との仲もギクシャクしたままです。両親も、『息子がイキイキとした人生を送れなかったのは、私のせいだ』と後悔しているかもしれません。

例えが極端かもしれませんが、人から言われたまんまの人生を送ると、本人同士は良かれと思って行動した結果が、結果的にはお互いが不幸になってしまうということもよくあるんです。

自分で決めた人生を歩んだ場合

反対に、親の反対を押し切って自分のやりたい音楽を思いっきりやった場合、例え音楽で成功できなかったとしても、自分としては好きなことをやりきったので、自分に対する後悔は全くありません。もちろん、親に対する恨みも全くありません。(これは僕の経験談)

「だって、親がこう言ったから…」「みんながやってることだから…」と、自分の人生を自分で決められないことを、人のせいにしてはいけません。

親が反対しようが、友人が反対しようが、同僚が反対しようが、自分が決めた道を進めばいいんです。そして、その結果をきちんと受け止め、自分で責任を取りましょう。自分の人生なんですから。

そうすると、結果的には幸せな人生を送ることができると思います。

好きな娘に告白しないまま一生後悔するよりも、さっさと告白してキッパリ振られた方が後悔の度合いはずっと少ないんです。(これも僕の経験談)

人生は短い。『その時』のために準備してますか?

好きな事をやりなさい。人生は短いのだから。
リスクを冒して飛び込んでいきなさい。

by 本田健

人生は本当に短い。

僕やあなただって、今この瞬間に不慮の事故で死んでしまう可能性も、限りなく少ないですが全くのゼロとはいえません。

僕はいつもそう考えていて、そういう考えが自分のバックグラウンドにあると、必然的に行動や考え方もこんな風に変わってきます。

『死ぬ前や死ぬ瞬間に、自分の人生について後悔したくない』

全く後悔のない人生は難しいかもしれませんが、やりたいことを何もやらずに一生を終えるぐらいなら、少しずつでも自分の好きなことや目標に向かって進んでいる人生のほうが、仮に自分に何かあったとしても後悔が少ない人生になると僕は思ってます。

だからといって、『今すぐ会社を辞めろ』だとか、『今すぐ世界一周へ出発しろ』という意味ではありません。その目標に向けて日々努力し、その時がきたら、すかさずリスクを冒してでも飛び出していけるように、準備をしておこうという意味です。

そんなふうに目標をもって頑張って生きていると、不思議と毎日が楽しくなってくるし、結果的には後悔の少ない人生を送れるような気がします。

ちなみにこの名言は、本田健さんが若いころに知り合った、ユダヤ人の富豪に教わった言葉だそうです。

僕が本田健さんの本を初めて読んだのが、たぶん35歳ぐらい。それまで、お金というものにそれほど執着もなく、『お金持ちになんて、ならくてもいいや』ぐらいに思っていたのですが、この人の本を読んで考え方が180度変わりました。

今では、『自分が好きなことをして自分らしく生きていくためには、やっぱりお金が必要だ』という考え方に変わり、独立に向けて日々奮闘しています。

マイナスをプラスに変える究極の思考法

[ポジティブ リアクション]
起きてしまった出来事に対してプラス思考をする。

他人からの批判に無神経になる。
成功する人は批判にさらされるものだ。

by 小川忠洋

ポジティブリアクションというのは、例えばあなたが会社でミスをしたとします。チラシのデザインを作り、印刷したあとで、あなたのタイプミスが原因でクライアントの電話番号を間違えたとか(厳しい…)

もちろん、クライアントからも会社からも怒られます。怒られるだけで済めばいいけど、へたしたら賠償もんですよね。

当たり前ですが、あなたはへこみます。へこんでもいいのですが、ここで大切なのは起きてしまった出来事や事実に対してポジティブな反応や解釈をするということ。

物事は表裏一体。『あなたの考え方や受け取り方次第で、マイナスにもプラスにもできるよ』という考え方、それがポジティブリアクションです。

いつまでもへこんだままで、『もう二度とチラシのデザインはやりたくない』『自分はグラフィックデザイナーには向いていない』『この会社には迷惑をかけた。もう辞めよう』と考えるか、『電話番号の確認とは、こんなに大切なことだったのか。今それに気付けたなんて自分はラッキーじゃないか。次は失敗しないようにしよう!』と考えることができるのかで、その後の人生が随分と変わってきます。

何か失敗をしたとき、普通であれば『失敗してしまった…もう嫌だ…』と考えるところですが、『失敗したことで、こんなラッキーがあった』と、こじつけでもいいのでプラスに考えることができれば、人生に恐いものがなくなり、生きるのがとても楽しくなります。(もちろん失敗したこと自体の反省は必要です)

生まれ持った性格や固定観念もあるので、そう簡単に思考を変えるのは難しいかもしれませんが、きっと自分にとってプラスになる考え方なので、ぜひ憶えておいてくさい。

参考記事:辛い状況の時こそ、ポジティブな発想に変換するって大事

あと、『他人からの批判に無神経になる。成功する人は批判にさらされるものだ』

この言葉も最高ですね(笑)

僕は、他人からの批判で『なるほど』と自分が納得したものに関してはきちんと聞くようにしてますが、自分が『それは違う』と思うことは誰の言うことも聞きません。社長命令でも聞きません。(辞めるの前提ですが…)

自分を信じて、自分の考えをつらぬきましょう。

人生は挑戦あるのみ。経験が人を成長させる。

目の前にある選択肢の中で、やりたいけれど怖いことか、ワクワクすることを選ぶ。

by 本田健(たぶん)

著者名を記録していなかったので、誰の言葉なのかわからないんですが、たぶん本田健さんの本に書いてあったのかな。

前も言ったかもしれないけど、人生ってドラクエと同じだと僕は思っていて、もしくはドラゴンボールに出てくるスーパーサイヤ人。瀕死の状態になればなるほど強くなる。経験すればするほど強くなる。

人生も同じで、辛い経験や大変な経験をすればするほど、仕事的にも人間的にも成長していきます。逆にいうと、失敗を恐れる人や楽な人生からは、人は成長できません。

なので、特に若い人は失敗を恐れずに、どんどんチャレンジしたら良いと思います。僕も20代の頃は、楽そうな道と辛そうな道があったときは、あえて辛そうな道を選んでいました。

結果、30代はとても大変でしたが、その辛くて大変で、普通のグラフィックデザイナーが絶対やらないような経験が、自分の糧となり自信となり、40歳間近になった今では、『いつ独立しても、やっていける』というワクワク感で満ち溢れるようになりました。

皆さんも『怖くてもやりたいこと』に、どんどん挑戦してみてください。

言葉に出すことで目標や夢が現実になる

あなたの夢を、そんなこと無理だっていう人いるでしょ。
こう言い返してやりなさい。

あなたには無理ね、でもわたしはできるの、あなたとわたしはちがうから、って。
でも、言ったからには夢をかなえなきゃいけないことも覚えておきなさいよ。
でかい口たたくんだから。

by リトルミィ

これは、ムーミンに出てくるミィ(小さいいたずら好きの女の子)が言っていた言葉らしいです。

何か夢や目標があるときに、それを言葉に出すっていうのも大事。

僕の場合は、ただでさえ自信家で大口をたたくことが多いので、普通の人なら心にとどめておくようなシチュエーションのときでも、ついつい自分の目標を口に出してしまいます。

でも、どれだけ相手がその言葉を本気で捉えていなくても、自分の実力がまだまだそのレベルまで達していないとしても、言葉として発し続けることで、不思議なことに自分の環境や自分の実力も、ゆっくりとですがその目標に近づいていきます。

もちろんその目標に向けて努力をするのは当たり前だし、口に出したからといって次の日に効果が現われるわけではないんだけども、僕の経験では、長い期間をかけて確実に、自分の世界が自分の理想に向かって変わっていきます。

なので、自分の目標や夢は、心にしまってばかりいないで、どんどん発したほうがいいと思います。

言ったからには、実現させないと嘘つきになってしまうという強迫観念もまた、夢の実現に近づく良いカンフル剤になりますしね。

まとめ

人生は誰にとっても一度きり。
だから、今しかできないことを今やらないと、一生後悔する。

作者不明

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